「凛」とは、りりしい、身や心がひきしまっているさま。
天照大御神の御杖代としての巡幸、そして、果たされた使命。
古の倭姫命のお姿に想いを致し、その精神を受け継ぐべく、現代の女匠たちが凛然と未来に向かって命を吹き込み続けることの大切さと素晴らしさを工芸で表現します。

11月5日に執り行われる倭姫宮のお祭りと、ご鎮座100周年を奉祝した企画展です。

日 時/令和5年10月28日(土)~11月5日(日)10:00~17:00
場 所/伊勢路名産味の館2階「大黒ホール」
入 場/無料
出 展/凛九、阿部夫美子
内 容/主題工芸の展示・販売、和紙人形、美術品展示
(伝統工芸と着物のコラボレーション作品の披露)
協 力/すかや呉服店
※諸事情により、やむを得ず内容の一部を変更または中止させていただくことがございます。

奉祝企画展~凛の集い~

天照大御神の御杖代としての巡幸し、その使命を果たされた倭姫命。その倭姫宮御鎮座百周年を記念した企画展です。
古の倭姫命のお姿に想いを致し、根付、絞り染め、型紙、漆、 筆、一刀彫、和紙、七宝、組紐というそれぞれの技を受け継ぐ 9 人の女性伝統工芸職人のグループ「凛九」が展示を行います。また、伊勢の地で独自の美の世界を創造し続ける和紙人形作家・阿部夫美子さんによる和紙人形の展示もあります。

日 時/令和5年10月28 日(土)~11月5日(日)10:00~17:00
場 所/伊勢路名産味の館2階「大黒ホール」

凛九とは・・・
私たち、伝統工芸の職人です!
男性のイメージが強い伝統工芸の世界。後継者がおらず、社会の移り変わりとともに受け継ぐことが難しいとされる中で、9人の伝統工芸を受け継ぐ女性職人たちが立ち上がり、グループを作りました。女性らしいしなやかな感性で、伝統工芸の世界を表現します。根付、絞り染め、型紙、漆、筆、一刀彫、和紙、七宝、組紐。というそれぞれの技を受け継ぐ職人たち。女性ならではの感性で、たくさんの人とリンクして、多くの人に伝統工芸の魅力を届けていきます。

ワークショップ(有料)

伝統工芸を受け継ぐ女性職人9名のグループ「凛九」の方々による体験教室です。女性らしいしなやかな感性の中、伝統工芸の世界を体験していただけます。
10月28日(土)筆の仕上げ体験
10月29日(日)組紐のキーホルダー作り
11月3日( 金・祝)伊勢型紙で年賀状を作ろう
11月4日(土)手筋絞りの麻ストール染めに挑戦

場 所/孫の屋三太前「特設会場」
講 師/凛九(中西 由季、藤岡 かほり、那須 恵子、大須賀 彩)

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直会の宴(有料)

奉納演奏を季節料理とともにお愉しみいただけます。

日 時/令和5年11月5日(日)13:00~15:00
場 所/おかげ横丁 「はいからさん」
定 員/50名 ※ 着物での参加

横丁きもの日和(一部有料)

伊勢の地で生まれた「伊勢きもの」。 伊勢木綿、松阪もめん、伊勢型もめん、三つを合わせてそう呼んでいます。
長い歴史の中で紡がれてきた味わいある着物に袖を通し、空気が清々しく澄み渡るこの季節、着物姿で晴れやかに町を歩いてみてはいかがでしょうか。

日 時/令和5年11月3日(金)~11月5日(日)10:00~17:00
場 所/おかげ横丁一帯