伊勢のしめ縄の販売
伊勢の家々には一年中しめ縄がかかっています。そして、しめ縄の中央には「蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんけのもん)」と書かれた木札が見られます。
これは日本神話に登場する神、スサノオノミコトが旅の途中、伊勢の地を訪れ蘇民将来の家に泊めてもらった時に、家の周りにしめ縄を張り巡らし疫病から救ったという伝説によるもので、魔除けの木札として、ことに病魔から護ってくれるとの言い伝えがあります。
以来、伊勢地方では新年のしめ縄に魔除けとして「蘇民将来子孫家門」の木札を下げるようになったといわれています。
おかげ横丁では、熟練の職人により手作りされたしめ縄を販売しています。
また、オンラインショップでは数量限定で予約販売をしています。
販売店舗/神路屋、伊勢宮忠、歳の市屋台(12/14~12/28)
12月に入ると、三重県伊勢市の角谷産業では、新年に向けしめ縄づくりが最盛期を迎えます。
まっすぐで美しく、青みの残るわらは職人の手で丁寧に編み上げられたのち、柊や橙、ゆずり葉などの縁起物が手作業でひとつひとつと取り付けられます。
こちらでは、9月の彼岸から大晦日までにおよそ2万5000個のしめ縄が作られ、伊勢の人々の玄関を飾ります。
しめ縄づくりは、2月の種の選別から始まり、5月の田植え、7月の青刈りなど年間を通じて作業を行います。角谷産業では、作るしめ縄の大きさや用途に合わせて、6ヘクタールの田んぼに10種類を超える稲を育てているそうです。
社長の角谷さんは「材料が良くないと、作っていてもおもしろくない。できることを尽くして最高のものを作りたいなと欲張ってやっています。昔ながらの作り方を守りながら、ひとつひとつ娘のような気持ちで丁寧に作っているので、どんなお家に届くのか楽しみ」と話します。
2024年12月3日、角谷産業さんでは恒例の清め祓いが執り行われました。
地元神職さんが祝詞を奏上し、作業の安全とともに、しめ縄が届く各家庭がよい年を迎えることを祈願しました。
【おかげ横丁 しめ縄の取り扱い】
おかげ横丁では、 神路屋・伊勢宮忠 および、赤福本店 別店舗で開催中の「お正月の支度市」で様々なサイズ・用途のしめ縄を販売しています。
中でも、神路屋と「お正月の支度市」の2か所では、今回ご紹介した角谷産業さんのしめ縄(ミニサイズ)をお求めいただけます。
これは日本神話に登場する神、スサノオノミコトが旅の途中、伊勢の地を訪れ蘇民将来の家に泊めてもらった時に、家の周りにしめ縄を張り巡らし疫病から救ったという伝説によるもので、魔除けの木札として、ことに病魔から護ってくれるとの言い伝えがあります。
以来、伊勢地方では新年のしめ縄に魔除けとして「蘇民将来子孫家門」の木札を下げるようになったといわれています。
おかげ横丁では、熟練の職人により手作りされたしめ縄を販売しています。
また、オンラインショップでは数量限定で予約販売をしています。
販売店舗/神路屋、伊勢宮忠、歳の市屋台(12/14~12/28)
伊勢のしめ縄づくり
12月に入ると、三重県伊勢市の角谷産業では、新年に向けしめ縄づくりが最盛期を迎えます。
まっすぐで美しく、青みの残るわらは職人の手で丁寧に編み上げられたのち、柊や橙、ゆずり葉などの縁起物が手作業でひとつひとつと取り付けられます。
こちらでは、9月の彼岸から大晦日までにおよそ2万5000個のしめ縄が作られ、伊勢の人々の玄関を飾ります。
しめ縄づくりは、2月の種の選別から始まり、5月の田植え、7月の青刈りなど年間を通じて作業を行います。角谷産業では、作るしめ縄の大きさや用途に合わせて、6ヘクタールの田んぼに10種類を超える稲を育てているそうです。
社長の角谷さんは「材料が良くないと、作っていてもおもしろくない。できることを尽くして最高のものを作りたいなと欲張ってやっています。昔ながらの作り方を守りながら、ひとつひとつ娘のような気持ちで丁寧に作っているので、どんなお家に届くのか楽しみ」と話します。
2024年12月3日、角谷産業さんでは恒例の清め祓いが執り行われました。
地元神職さんが祝詞を奏上し、作業の安全とともに、しめ縄が届く各家庭がよい年を迎えることを祈願しました。
【おかげ横丁 しめ縄の取り扱い】
おかげ横丁では、 神路屋・伊勢宮忠 および、赤福本店 別店舗で開催中の「お正月の支度市」で様々なサイズ・用途のしめ縄を販売しています。
中でも、神路屋と「お正月の支度市」の2か所では、今回ご紹介した角谷産業さんのしめ縄(ミニサイズ)をお求めいただけます。