9月29日は、「来る福(くるふく)」と縁起よく読めることから、平成7年に制定した招き猫の記念日で、日本記念日協会に正式認定されています。
年に一度、私たちのために日々、福を招き続けてくれる招き猫たちに感謝するとともに、招き猫たちとの出会いを繋ぐ記念行事が「来る福招き猫まつり」です。
平成7年に「第1回来る福招き猫まつり」を開催し、30回目の今年は、これまでを感謝し、益々の福到来を祈願して「万歳三唱(招)」で盛り上げます。

日 時/令和6年9月14日(土)~9月29日(日) 9:29~17:29(催しにより異なる)
場 所/おかげ横丁一帯
主 催/来る福招き猫まつり実行委員会
協 力/日本招猫倶楽部
協 賛/(株)赤福、(株)伊勢福
後 援/(公社)伊勢市観光協会、近畿日本鉄道(株)、三重交通(株)、三重テレビ放送(株)、三重エフエム放送(株)、(株)ぎゅーとら

※やむを得ず内容に変更が生じる場合がございます。


~期間中のお楽しみはこちら~

招き猫現代作家展


招き猫は、江戸末期に日本で誕生し、現在では国内外で親しまれ、個性溢れる作品として表現されるようになりました。
現代を代表する招き猫作家が作る、個性的な作品の数々をお楽しみください。

今回のテーマは「万歳三招(ばんざいさんしょう)」。

これまで永く続けてこられたこと、皆さまに感謝、そして皆さまとともに万歳!
万歳=両手挙げの招き猫は「人とお金」どちらのご縁も招くといいます。そんな招き猫が「三招」、一度ならず二度三度と招いてくれる、たくさんの福をどうぞお持ち帰りください。

場 所/名産味の館2階「大黒ホール」
【出店予定作家】
天野千恵美、有田ひろみ・ちゃぼ、岡村洋子、小澤康麿、小嶋伸、櫻井魔己子、佐山泰弘、細山田匡宏、水谷満、宮地乃梨子、もりわじん、よねやまりゅう

販売方法について
天野千恵美、櫻井魔己子の作品につきましては、お一人様1点限りの抽選販売のみとさせていただきます。
購入希望のお客様は、29日(日)13:00に「大黒ホール」にお集まりください。
お集まりいただいた時間、抽選用紙に書かれた番号は購入の順番ではございません。また、会場周辺の場所取り等はご遠慮ください。

※作品の一部は最終日まで展示いたします。その場合、お求めいただいた作品は来る福招き猫まつり終了後にお送りいたします。


もう一つの招き猫現代作家展

場 所/五十鈴茶屋 本店向かい
【出店予定作家】
彬香子、アラヤマヒロフミ、荒山了政、ariari、石川恵子、小澤創磨、春日粧、小島美知代、小紅、杉原京、すみや、なつめみちこ、はちぴー工房 chica、蜂谷和夫、服部京子、半澤淳子、東直生、布施猫、もりわじん、柳岡未来


招き猫作家の実演と個展


作家さんが在廊し、普段は見ることのできない作品が出来上がるまでの過程を間近で見られます。
また、今回は1月の震災による大きな被害のあった石川県の「九谷焼」特別展も同時に行います。

場 所/赤福 本店別店舗
【実演・在廊予定作家】
有田ひろみ・ちゃぼ、猫作家 ゴーあや、水谷満、和猫路


郷土玩具招き猫展


各地で伝統的に作られている招き猫です。
現在も受け継がれているものから、入手困難なものまで限定で販売する招き猫もございます。

場 所/五十鈴茶屋 本店向かい

中野土人形の限定販売について

令和6年9月14日(土)に中野土人形の限定販売を行います。
9:29~10:30に受付後、10:30より抽選と販売を行います。
販売数は各種合わせて8体です。抽選結果によりお選びいただきます。
なお、10:30までにお越しいただければ受付が可能ですので、9:29以前の会場前での場所取り等はご遠慮ください。
※ 2024年8月24日 情報を更新いたしました。


来る福展覧会


9名の招き猫作家がミニ個展を開催します。

【出店予定作家】
彬香子(孫の屋三太)、小出信久(つぼや)、松風直美(徳力富吉郎版画館)、すみ田理恵(晩酌屋久兵衛)、東早苗(他抜きだんらん亭)、ひがしりょうこ(くつろぎや)、平林義教・利依子(しろがね屋)、吉田一也(吉兆招福亭)、渡辺志野(晩酌屋久兵衛)


招き猫絵付け教室


真っ白い張子の招き猫にアイデアたっぷりの絵付けを施して、オリジナルの招き猫を作ってみませんか。

場 所/かみしばい広場
料 金/小1,500円(税込)、大1,800円(税込)
指 導/五十嵐俊介(春日部張子)


来る福料理

※画像はイメージです。

おかげ横丁の料理店では、皆様の福を願う「来る福料理」をご用意しております。ぜひご賞味ください。
お召し上がりの方に来る福招き猫まつりオリジナルの小皿をプレゼント。数に限りがございますので、お早めに!


商店猫デジタルスタンプラリー


おかげ横丁は招き猫との縁が深いところです。
招き猫作家のもりわじん氏が手掛けた今にも動き出しそうな生き生きとした商店猫が各お店に置いてあり、見ているだけでもついつい笑顔になってしまいます。
そんなおかげ横丁内にいる商店猫を見つけて、スマートフォンを使ってスタンプを集めると福引が1回できます。
また、集めたスタンプの数に応じて、自撮り画面に猫のパーツが増えていきます。

場 所/おかげ横丁一帯
料 金/無料(オリジナルクリアファイル付き)


第2回 市田志保ことのは展「名モ無キ者達ヘ」


陶彫作家、書家として活躍している市田志保氏の特別展を同時開催します。

場 所/つぼや横

【市田志保プロフィール】
1958年 愛知県生まれ
創作活動に入った頃から一貫して古事記をモチーフにした作品を制作。
また、日々の暮らしの中で心に響く言葉(ことのは)を書で表現し、その言葉に連動して立体作品を制作している。


その他

来る福市、百福お願い招き猫、招き猫供養お預かり処、来る福縁日、「みまもり缶」限定販売

場 所/おかげ横丁内各所


~9月29日のお楽しみ~

招き猫巡行


子どもたちが神輿を担ぎ、お囃子と猫舞をしながら大きな招き猫の山車を曳きます。
元気いっぱいにおはらい町を練り歩く姿をご覧ください。

日 時/令和6年9月29日(日)11:29~
場 所/おはらい町通り

吉兆招福鈴授与


地元の氏神様でお祓いを受けた福鈴です。作家がデザインしたオリジナルのポチ袋に入れて929名の方に授与いたします。<デザイン:東早苗>

日 時/令和6年9月29日(日)9:29~
場 所/おかげ横丁入口常夜燈前
※雨天の場合、場所が変更になる場合がございます。


9月29日は、「来る福(くるふく)」と縁起良く読めることから、平成7年に制定した招き猫の記念日で、日本記念日協会に正式認定されています。 年に一度、私たちのために日々、福を招き続けてくれる招き猫たちに感謝すると共に、招き猫たちとの出会いを繋ぐ記念行事が「来る福招き猫まつり」です。伊勢の地は、今から2000年以上昔、海の彼方にあるという理想郷より絶えることなく幸せの波が押し寄せる処として、天照大神がお住まいを構える場所です。おかげ横丁と日本招猫倶楽部は、この地こそ「招き猫感謝祭」を開催するのにふさわしいと強く感じ、平成7年に「第一回来る福招き猫まつり」を開催し、現在に至ります。