おかげ横丁では、新型コロナウイルス対策の一環として初詣の「密」分散のため、1月中旬以降の平日に県内外の和太鼓チームによる新春演奏を披露します。令和4年の初詣にお出かけの際は、ぜひお正月明けの平日をご検討いただき、おかげ横丁で迫力の演奏をお楽しみください。

また、22日には県内伝統芸能による門付けを予定しております。
門付けとは、家々の門口で厄除けなどを祈願して行われる芸能で、お正月の風物詩でもあります。

※社会情勢やその他の事情により、やむを得ず内容の一部または全体を変更させていただくことがございます。
※15日に予定しておりました伊勢太神楽は中止となりました。
※23日に予定しておりました浜田大山車舞獅子は中止となりました。

期間:令和4年1月11日(火)~28日(金)の平日(計14日間)

時間:各日3回(11:00~、13:00~、15:00~)
※11・14日は1日2回公演となります。

場所:おかげ横丁内 太鼓櫓

出演(予定):太鼓芸能集団鼓童(新潟県)、舞太鼓あすか組(奈良県)、志多ら(愛知県)、和力(長野県)、神恩太鼓(三重県伊勢市/おかげ横丁)※順不同

問合せ:おかげ横丁総合案内 おみやげや TEL0596(23)8838

演奏スケジュール(こちらからPDFでもご確認いただけます

【出演者プロフィール】
舞太鼓あすか組(奈良県)
1990年、飛鳥大五郎により創設。
国内および世界21カ国・地域で公演を行なっている。
能、狂言、歌舞伎、日本舞踊の様式美、邦と洋、古典と現代から多彩な芸術的要素を先駆的に取込み、和太鼓を新たな舞台芸術へと昇華させた。日本の美を再確認させるスタイルは、和太鼓界における一つの源流となり、現在では世界中へ広がっている。
世界最大の芸術祭である英国エジンバラ・フリンジでの1ヶ月公演では各メディアより五つ星の評価を獲得し、「観衆の世代を超えた音楽とパフォーマンスの共通言語がここにある」と賞賛された。
2009年、ロシアクレムリン宮殿大劇場で日本人アーティスト初のコンサートを行った。
2014年、ロシア全土を巡る歴史的なツアーは30都市に及び、全会場でスタンディングオベーションの大喝采と感動の渦を巻き起こした。
TOYOTA World Convention、フランクミューラー来日記念メインイベント、東京ブルガリオープン式典の他、数多くのイベントに出演。
松本潤、長澤まさみ主演、黒澤映画リメーク版『隠し砦の三悪人』では、劇中“火祭りのシーン”の作曲・振付・演奏を行った。
2020年に創設30周年を迎え、新曲「大海をゆく」、「天空の宴」の2曲を発表。

志多ら(愛知県)
豊かな自然と伝統芸能が息づく愛知県奥三河を拠点とする和太鼓集団『志多ら』。
国の重要無形民俗文化財の「花祭」を住人として継承し、「人を結び、いのち奏でて、伝統を舞う」のメッセージとともに、日本全国、そして世界で活躍している。
大自然の中で育まれた豊かな感性と、いのちの躍動感を感じさせる演奏は、多くの人の心を魅了する。また、地域活性を目的にNPO法人てほへを立ち上げ奥三河観光ふるさと大使として等、活躍の幅を多方面に広げている。

和力(長野県)
和力は主宰の加藤木 朗が2001年に結成した芸能と和楽器のグループです。
日本各地に伝わる民俗芸能をモチーフに独自のアレンジをした舞台作品を発表し続け、昨年20周年を迎えました。メンバー3人がそれぞれ高い専門性を持ち、長年国内外で活動を続けています。

太鼓芸能集団鼓童(新潟県)

神恩太鼓(三重県伊勢市/おかげ横丁)
1992年、伊勢神宮内宮前おかげ横丁の誕生とともに結成。現在は二次編成チーム。
伊勢の風土をいっぱいに感じながら、おかげ横丁の基本理念である今あることに感謝する「神恩感謝」の精神を太鼓の音で表現しようと日々、努めています。日本人は古来、太鼓を打つことで、暮らしの息災と豊穣を神様にお祈りしてきました。
私たちは、その伝統と精神を受けついで、日本人のこころのふるさと伊勢の地にて、感謝と畏敬の思いを胸に、おかげ横丁の中心にある太鼓櫓で演奏しています。