二十四節気は2月4日から立春、2月19日からは雨水です。
立春は暦の上では春。気温が暖かくなってきます。
雨水は雪や氷が解け雨水になります。農作業の目安の時期です。
伊勢神宮の祭典・その他の行事
2月11日
建国記念日
神武天皇が橿原の地に宮を立て初代天皇に即位した日、両宮をはじめ各宮や神社に大御饌を奉り国の弥栄を祈ります。
2月17日~23日
祈年祭
「としごいのまつり」とも言い、「とし」は五穀、特に稲のことを指します。
他の神社では必ずしも祈年祭とは言わずに、豊作を祈る催事が2月中に行われます。
2月23日
天長祭
天皇陛下の誕生日を祝して皇室の弥栄と国の安寧を祈ります。
2月中旬~
梅まつり
三重県のいなべ農業公園、鈴鹿の森庭園、津市の結城神社、かざはやの里などで梅が見ごろを迎えます。
伊勢市では御薗の臥竜梅が有名です。
枝が低く伸び、まるで竜が横たわっているかのような姿をしていることから、この名がつけられました。市の天然記念物に指定されています。
花は、紅白の八重で、1つの花にめしべが多数あり、2月から3月にかけて梅の花が見頃を迎えます。

御頭神事
伊勢市高向、村松、東大淀などで行われる獅子舞です。
元々悪霊や疫病を払う獅子舞はインドが源流で、仏教と共に中国に渡り、朝鮮半島を経て日本に伝わりました。
旧外宮領にしかありません。
高向御頭神事は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

植物・自然
椿や梅、福寿草の花が咲き始めます。
今では少なくなりましたが、「江戸の灯りは伊勢で持つ」と言われたくらい伊勢平野は菜種の一大産地でした。
食物では、三重県の桑名市の木曽川揖斐川河口で採れる白魚が旬を迎えます。踊り食いや佃煮で味わいます。また、同じような名前の「シロウオ」も旬を迎えますが、まったく別のもので、志摩地方の川で獲れ、天ぷらなどで味わいます。
2026年2月4日
公益財団法人伊勢文化会議所 五十鈴塾 季節の講話より






