次第に寒さも和らぐ3月の風景を紹介します。
ひなまつり
2月下旬から3月3日まで、おかげ横丁一帯に多くのひな人形が飾られる「おかげ横丁ひなまつり」が楽しめます。十二単風の衣装を着てお雛様、束帯衣装を着てお内裏様に変身して記念撮影や、雛人形の絵付け、タペストリー作り、手形アートなど様々な体験から、雛人形への愛着や親近感を育めます。また、旧家に代々伝わる雛人形の展示では、時代によって異なる様々なひな人形をお楽しみください。

五十鈴川の桜
伊勢神宮の宇治橋から五十鈴川浦田橋にはソメイヨシノが多く、盛花の頃は周囲の緑と共に美しさを増します。お団子や甘酒を片手に対岸の河川敷からゆっくりとお花見をしていただけます。また、野あそび棚やとうふやでは、桜を眺めながら特別料理を味わうこともできます。

イソヒヨドリ
「幸せの青い鳥」とも呼ばれるイソヒヨドリは、オスが鮮やかな「青(コバルトブルー)」と赤褐色のコントラストが美しい鳥です。海岸の岩場を好みますが、早朝のおかげ横丁でも見ることができます。まだ人の少ない時間には、イソヒヨドリの柔らかな澄んださえずりを聞くことができるかもしれません。
神宮奉納大相撲
陽春の伊勢で、国技である相撲を伊勢神宮に奉納する「神宮奉納大相撲」が2026年3月29日に行われます。「春のお伊勢場所」とも呼ばれています。
神宮神苑で行われる「手数入り奉納」は、宇治橋を神宮の神職を先導に呼出、行司、色鮮やかな化粧回しをつけた露払、横綱、太刀持と大関以下の三役力士が渡り、横綱の「手数入り」(土俵入り)と三役力士による「揃い踏み」を奉納します。この光景が見られるのは伊勢だけです。
また、神宮相撲場では、午前中は若手力士らの稽古相撲の後、幕下以下力士の取組、初切や相撲甚句、櫓太鼓の披露、幕内力士による取組、午後からは幕内力士によるトーナメント戦が行われます。本場所さながらの熱のこもった取組に場内は歓声に包まれます。






