師走のころ、田んぼに「伊勢たくあん」の原料の「御薗(みその)大根」を「はさ」にかける風景が見られます。かつては、収穫時期である11~12月になると、周辺の農地にはさ掛けした大根がずらりと並び、冬の風物詩となっていました。 […]
二十四節気は1月5日から小寒、1月20日からは大寒です。 小寒は寒に入り、寒さがつのる頃です。 大寒は一年で一番寒い頃です。 伊勢神宮の祭典・その他の行事 1月8日 大麻暦奉製始祭 御師の配った伊勢暦の伝統を受け継いだ暦 […]
お正月や成人の日など「物事の始まり」を祝う行事が多数ある1月の花を紹介します。 松竹梅 縁起のよい花で挙げられる「松・竹・梅」。「歳寒三友(厳寒三友)」と称され、寒い冬でも葉が枯れないため、その強さからお正月の縁起物とし […]
12月に入ると、三重県伊勢市の角谷産業では、新年に向けしめ縄づくりが最盛期を迎えます。 まっすぐで美しく、青みの残るわらは職人の手で丁寧に編み上げられたのち、柊や橙、ゆずり葉などの縁起物が手作業でひとつひとつと取り付けら […]
二十四節気は12月7日から大雪、12月21日からは冬至です。 大雪は暖かい地方でも雪がちらつくころです。 冬至は一年で一番昼が短く、寒さが本格化します。 伊勢神宮の祭典・その他の行事 12月15日~25日 月次祭(つきな […]
1年で最も忙しい12月。花が少ない季節ですが、クリスマスやお正月にちなんだ花があります。 シャコバサボテン 特徴的な葉の形を蝦蛄(シャコ)に例えて「シャコバサボテン」と呼ばれていますが、クリスマス頃に咲くことから別名「ク […]
二十四節気は11月7日から立冬、11月22日からは小雪です。 立冬は、冬の気配を感じるころです。 小雪は、北国では雪がちらつきます。 伊勢神宮の祭典・その他の行事 11月23日 新嘗祭(にいなめさい) 「しんじょうさい」 […]
秋から冬への移行の時期、暦の上では冬が始まる11月の植物を紹介します。 ツワブキ 10~12月に黄色い花を咲かせるツワブキは、葉が丸く、艶があり、ハート型でフキの葉に似ていることから「ツヤブキ」の意味でこの名が付いたと言 […]
二十四節気は10月8日から寒露、10月23日からは霜降です。 野草に宿る露が冷たくなり、初霜が降りる頃です。 伊勢神宮の祭典・その他の行事 10月13日 神御衣奉織鎮謝祭(かんみそほうしょくちんしゃさい) 神様の衣が麗し […]
空が澄み清々しい秋を感じる10月の植物を紹介します。 秋バラ ピンクや白に加えて最近は、濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっているコスモスが秋風に揺れる姿はかわいらしく、秋の風物詩のひとつと言えます。 […]
二十四節気は9月7日から立秋、9月22日からは秋分です。 白露は、朝夕の冷えにより野草に露がつく季節です。 秋分は、昼夜の時間が同じになる日です。(太陽が真東から出て真西に入ります。) 伊勢神宮の祭典・その他の行事 9月 […]
残暑の中にも秋の訪れを感じる9月の植物を紹介します。 コスモス ピンクや白に加えて最近は、濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっているコスモスが秋風に揺れる姿はかわいらしく、秋の風物詩のひとつと言えます。 […]