令和6年5月18日に、風日祈祭(かざひのみさい)を奉祝し「日本酒の宴」を開催しました。
伊勢神宮では毎年5月14日に、風雨の災害もなく天候が順調で、五穀の稔りが豊かであるよう御幣を捧げてお祈りするお祭り「風日祈祭」が執り行われます。
おかげ横丁はこれに併せ5月13日、三重県をはじめ全国の日本酒を伊勢神宮に奉納しました。
「日本酒の宴」当日は、おかげ横丁の中心にある「太鼓櫓」にて、鏡開きや蔵元さんの紹介と神恩太鼓によるオープニング演奏が行われました。
参加した方々は、おちょこを片手に酒蔵さんとの会話を楽しみがら奉納した日本酒や各酒蔵さん自慢のお酒を飲み比べていました。
他にも、お酒の味や香りから銘柄を当てる「利き酒大会」が初めて開催され、日本酒好きの20名の方々挑戦しました。
残念ながら全問正解者はいませんでしたが、3問正解した方々には発売前の大田酒造の「花芽実(かがみ)」が渡されました。
また、伊勢萬内宮前酒造場では、杜氏の案内で店舗裏にある酒蔵を見学しました。
実際に日本酒の醸造工程を行う職人による米蒸場、麹室、醗酵室の説明は分かりやすく、思い入れも知ることができ、貴重な体験になったのではないでしょうか。
その後、抽選会も行われ会場は賑やかな雰囲気に包まれました。
次回は令和6年11月に新嘗祭を奉祝し、今年の収穫に感謝する「三重新酒祭」を行う予定です。ぜひ、三重の新酒を味わいにお越しください!
ご来場の皆さま、酒蔵の皆さま、ありがとうございました。