まだまだ厳しい寒さのときですが、立春を迎え暦の上で春となる2月の風景を紹介します。


節分
旧暦では、立春を一年の始まりとし、その前日である節分は、現在の大晦日と同じように考えられていたため、昔から一年間の無病息災を願う様々な行事が行われてきました。おかげ横丁では、町中が福でいっぱいになる節分の市を開催します。豆まきには欠かせない福豆はじめ縁起物を揃えた市が立ち、節分当日には「鬼やらい」や、「豆まき」を行い、町中が福でいっぱいになります。

柊鰯(ひいらぎいわし)
節分に玄関に飾る魔除けのお飾りで、柊の葉がついた枝に焼いた鰯の頭を刺したものです。柊のトゲで鬼の目を刺し、鰯の焼いた臭いで鬼(邪気)を寄せ付けないという意味があり、平安時代から伝わる風習です。
おかげ横丁では、子供鬼やらいの後に各店に配布し、お店の入り口に飾ります。

梅の花
梅の花が本格的に咲き始める時期です。「百花のさきがけ」として春の訪れを告げ、寒空に甘い香りを漂わせます。
おかげ横丁酒徳昆布の横やとうふやの中庭から凛と咲き誇る梅の花を見ることができます。

雪の伊勢
伊勢ではほとんど雪が降りませんが、年に1~2回積もるほどの雪が降ります。
2014年2月14日に大雪が降り、その日は、おかげ横丁も真っ白になり、スタッフで雪かきをするほどでした。伊勢神宮内宮の五十鈴川に架かる宇治橋も雪化粧し、普段は見ることができない景色を望めました。