期 間/令和7年12月5日(金)~14日(日)10:00~17:00
会 場/伊勢路名産味の館2階「大黒ホール」
入場料/無料

ご遷宮は二十年に一度、神殿ならびに神宝・装束などを新しく作り替える制度です。
同じものを作り替えることにより古代から記憶やこころ(精神)を今につないできました。
それは、代々親から子へ様々な性質が遺伝子の働きによって受け継がれてきたように、遷宮は日本人の中で代々継承されてきた、いわば“日本文化の遺伝子のひとつ”とも言えます。
ご遷宮への理解と遷御までの諸祭に期待を持っていただくよう、パネル展示や体験などをお楽しみいただきます。


木曽の祝い唄


上松町で獅子狂言や地歌舞伎などの伝統芸能を伝承する「上若連」。今回は数ある獅子狂言の芸題の中から「八百屋お七」を披露します。

日 時/12月6日(土)14:30~(神恩太鼓演奏後)
場 所/おかげ横丁「太鼓櫓」

〈上若連プロフィール〉
木曽郡上松町で獅子狂言や地歌舞伎などの伝統芸能を伝承する祭典執行団体です。
会員は200名を数え、その歴史は江戸時代中期から約400年になるといわれています。
例年9月の諏訪神社例祭や十五夜祭といった祭典において獅子・神楽を奉納しています。中でも諏訪神社例祭では、獅子狂言や地歌舞伎などの伝統芸能を氏子の皆さまに披露する「芸習い(げいざらい)」や町中の各氏子の家々を回り獅子・笛・太鼓によるお祓いをする「悪魔祓い」、諏訪神社の御神輿を神楽にて先導する「先導お練り」などを執り行っています。

〈八百屋お七 披露内容〉
八百屋の娘 お七が大火から避難した際、寺小姓の吉三(きちざ)に恋をして、別れた後、「再び火事が起きれば避難先の吉三に会える」と考え町に火を放ってしまう、というストーリー。
見どころは、独特の節で語られる楽屋に合わせて、獅子が独りで小さな傘を持ち、この傘を様々な物に見立てながら舞っていくところです。
なお、芸題に入る前に「油単(ゆたん)」を広げて舞う「しき」と左手に「のさ」という御幣と右手に鈴を持って舞う「のさ」という獅子舞もご披露いたします。


木曽ヒノキの箸づくり体験


特産品である木曾ひのきを鉋(かんな)で削ってお箸を作っていただきます。
日 時/12月6日(土)、7日(日)10:00~(所要時間/約10分)
場 所/孫の屋三太前特設会場
参加費/500円


五平餅を味わう/木曽の物産展


日本遺産にも認定されている長野県の木曽エリアの木工品などを即売します。また、郷土料理のひとつである「五平餅」の実演販売を行います。
日 時/12月6日(土)、7日(日)10:00~17:00
場 所/おかげ横丁「特設屋台」


信州そばを味わう


長野県の郷土食のひとつ「信州そば」。昼夜の寒暖差が大きい長野県は、澱粉がしっかりと熟成したおいしいそばを育てることができます。
また、そば粉の比率が高い麺(二八そばや十割そば)であることが信州そばの特徴です。
そんな信州そばをおかげ横丁の道中茶屋「団五郎茶屋」にて、数量限定でお楽しみいただきます。
本場の味と、そばの食感をご堪能ください。
日 時/12月5日(金)~14日(日)10:00~17:00(LO16:30)
場 所/団五郎茶屋