器の表面を削り、その溝に異なる色の土を埋め込み模様をつける象嵌や、白い泥状の化粧土をかけるこひきなどの繊細で緻密な技法から作り出す作品は、手触りをよく飽きる事のない作風が魅力です。

期 間/令和7年12月6日(土)~12月21日(日)

【 坂口久司プロフィール】
1950年 三重県生まれ
1970年 愛知県瀬戸窯業訓練校卒業、加藤光昭氏に入門
1974年 三重県伊勢市「神楽の窯」へ
1983年 多気郡多気町に開窯

以後 東京都 東武百貨店、京都市 法然院、横浜市 萬里器、
松山市 陶碗、奈良市 あんず舎、豊橋市 やまびと、
伊勢市 他抜きだんらん亭(おかげ横丁)など 各地で個展