日 時/令和6年9月7日(土)10:30~17:00、8日(日)10:00~16:30
場 所/おかげ横丁一帯

※諸事情により一部変更もしくは中止する場合があります。

日本人は古来、太鼓を打つことで、暮らしの息災と豊穣を神様にお祈りしてきました。
私たちは、その伝統と精神を受け継いで、太鼓のお祭りを神宮の神様に奉納します。
全国各地から集まった太鼓打ちが、日本人のこころのふるさと伊勢の地にて、感謝と畏敬の想い、そして日々の鍛錬で高めた技で打ち込みます。


神宮奉納演奏


日 時/令和6年9月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
場 所/おかげ横丁「太鼓櫓」、五十鈴川河川敷特設舞台
出 演/御陣乗太鼓保存会(石川)、梵天(東京)、山田純平×熱響打楽(愛知)、響座いなせ組(三重)、山中裕貴×太鼓EXPOユニット(兵庫)、創作和太鼓集団みのり太鼓(茨城)、富士山火焔太鼓の会(山梨)、吉村靖弘(大阪)、見目萌(東京)、神恩太鼓(三重)

見どころチーム紹介:御陣乗太鼓保存会(石川県 輪島市)

「御陣乗太鼓」は、石川県輪島市名舟(なふね)町に伝わる郷土芸能で、約70戸、250人の町民の中より男性17人の保存会によって伝承されています。ほとんどが輪島塗りの職人で、日中の仕事を終えた後、地元の施設や旅館などで年間1000以上公演し、「名舟といえば御陣乗太鼓」と呼ばれる存在です。今年1月の能登半島地震では建物の倒壊などの被害があり、保存会のメンバーの多くも仮設住宅での暮らしが続く厳しい状況のなかですが、「地震の後、全国から多くの応援をもらった。感謝の気持ちを込めて太鼓を披露したい」と伊勢での演奏に臨みます。

御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ) 【石川】
輪島市名舟町に古くから伝わる太鼓で、天正4年(1576年)、上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で、奇妙な面を被り、太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれる。昭和36年に輪島市指定文化財に、昭和38年には石川県無形文化財に指定される。
また、御陣乗太鼓は打ち手だけのものではなく、名舟町全体のものであり、その伝承は地元に生まれた者のみに限られている。


太鼓巡行


大太鼓の山車がおはらい町通りを練り歩き、町や人を賑やかにします。
日 時/令和6年9月7日(土)、8日(日)14:00~
場 所/おはらい町通り(神宮道場~赤福内宮前支店を往復します。)
出 演/津・高虎太鼓、和光太鼓、HIBIKUS、めでたい一座、吉村靖弘氏スクール生、神恩太鼓


第3回 大太鼓一人打ちコンクール


太鼓打ちが演奏を楽しむ心と、演奏の技術を競います。
上位3名と前年最優秀賞の塚本鷹氏に、8日の神宮奉納演奏に参加いただきます。
日 時/令和6年9月7日(土)予選10:30~12:00、決勝14:30~15:30
場 所/五十鈴川野遊びどころ
出 場/今井昴、高尾信都、野本千誉、長副祭之路、佐脇歩夢、小田新汰、戸田汐里、堀田幸、江下光利、山田美琉


子ども太鼓


地元の子どもたちが伊勢の自然の中で力強い太鼓を響かせます。
日 時/令和6年9月8日(日)午前の部10:00~12:00、午後の部13:00~15:00
場 所/五十鈴川野遊びどころ
出 演/三嶋山太鼓(三重)、ほたる夢太鼓(三重)、津・高虎太鼓少年隊(三重)、玉丸城太鼓(三重)、めでたい一座福ノ音(東京)


特別企画

「触れて学ぼう!宮本卯之助商店の太鼓作り」
職人さんと一緒に太鼓胴削りや鋲打ちを体験してみましょう。
宮本卯之助が取り組むSDGsプロジェクト「森をつくる太鼓」も展示します。
色々な木材や道具など、太鼓ができるまでを楽しく学べるコーナーです。
日 時/令和6年9月7日(土)、8日(日)
場 所/五十鈴川河川敷

三浦太鼓店 六代目彌市「太鼓の楽校」
太鼓がもっと好きになる。太鼓を大事にしたくなる。
他では聞けない、職人から直接学べる音作りの仕組みに特化した業界初の太鼓セミナーです。
日 時/令和6年9月7日(土)、8日(日)10:30~、14:30~
場 所/横丁棋院
所要時間/約60分
定 員/各回20名様
料 金/無料
講 師/株式会社 三浦太鼓店 代表 六代目三浦彌市(三浦和也)

太鼓の楽校のご予約はこちら

お祭り屋台


太鼓を中心とした鳴り物玩具やお祭り関連商品を販売します。
日 時/令和6年9月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
場 所/五十鈴川河川敷
物販店/宮本卯之助商店、浅野太鼓楽器店、太鼓センター、篠笛 立平、丸五