松風直美(切り絵)
在郎日:9月13日(土)~15日(月・祝)、20日(土)、21日(日)
作品展示場所:招き猫現代作家展(大黒ホール)
紙のモノツクリ。
主に切り絵の画法で猫というモノを描く。紙を切るというシンプルな技法で、どこまで猫のしなやかさ・美しさが表現できるか、試行錯誤の日々だけれどそれが楽しみでもあるのです。
そして時折、紙に「ことば」も刻みます。日本の文字は美しい絵であり、大事に残してゆきたいモノです。
生きている猫と文字を、意思を持った猫を、物語のある猫たちを、作ってゆきたいと思います。
滋賀県米原市出身
1990年 デザイン会社勤務を経て独立。以後フリーランス。
1992年 工芸村「ことうヘムスロイド村」に参加。ギャラリーCASA個展(京都)
1995年 猫をモチーフに切り絵を作りはじめる
1999~03年 近江文化財研究所 個展(近江八幡市)
2000~04年 いい福まつり 個展(彦根市)
2001年 ホームページ「ねこてもり」開設
2002年 アトリエ隣にギャラリー松庵オープン、ニューヨークの招き猫展参加
2003年 来る福招き猫まつりin瀬戸にて個展
2004年 「招き猫の宮」(菊地真・荒川千尋著)挿絵
2005年 高島屋ミニ個展(岐阜)、フランス(リモージュ)・イタリア(ルッカ)の招き猫展参加
2004~09年 「猫の集会」(ヘムスロイド村)主催
2005~11年 陶と紙展 酒遊館(近江八幡市)
2003~16年 町屋と猫のイベント「猫の宴」開催
2012~14年 パリ猫展(フランス)
2015年 第17回「日本招き猫大賞」受賞
2001~22年 ギャラリー猫町 個展(東京)
招き猫まつり、イベント、グループ展多数参加
以後、紙に関わった作品を作り続け、現在に至る。
著書「うそうそ時にその猫はやってくる」戎光祥出版より2004年刊行
「京ことば猫トランプ」2006年刊行
「CAROT CARD」(猫のタロットカード)2015年刊行